全国で30℃を超える日が連発する中、私の86のエアコンに異常が・・・
いくら待ってもエアコンが全然冷たい風を出してくれない。
(春先からなんか怪しいなとは思っていたが・・・)
ということで今回はエアコンガスを補充してみようと思う。
準備するもの
- HFC-134a ガスチャージホース(ゲージ付き)
- カーエアコン用冷媒200g HFC-134a


エアコンガス補充手順
低圧側のキャップ取り外し
低圧側のエアコン配管のキャップを反時計回りに回して取り外す。
エアコン配管の低圧側には”L”、高圧側には”H”が書かれているので間違いないようにしてください。

チャージホースの準備
取付の手順を間違えると冷媒ガスが無駄になってしまうので、順番に注意してください
①チャージホースのつまみを反時計回りに回し、針が出ていない状態にする

②チャージホースに冷媒ガスを取り付け

③チャージホースを低圧側のエアコン配管に取り付け


エンジンをかける前は低圧側でも0.7MPaあるなんて思ってなかったのでガス多くね?って思ってました(笑)
エンジン始動後にちゃんと低くなりますので心配いりません。
チャージホース内エア抜き
冷媒ガスを少し緩め、チャージホース内の空気を放出(1~2秒)後、冷媒ガスを締めなおす。


冷媒ガスの補充
①クルマのエンジンを始動し、エアコンの設定温度を”LO”に設定する。
②チャージホースのつまみを時計回りに回して、針が冷媒ガス缶の先端に刺さったらつまみを反時計周りに回して針を戻す。
缶が冷えてきたら針が刺さった合図
針を戻したら冷媒ガス缶を手で温めながら振るとガスの補充が進む。


ガス補充開始直後のサイトグラスの様子⇒気泡が大量にみられる


ガス補充後のサイトグラスの様子⇒気泡がほとんど見られない


ガス補充後の圧力を確認すると上限ギリギリのように見えるが、サイトグラスのほうを正としてしばらく様子を見てみようと思う。
チャージホースの取り外し
取り外しの手順を間違うと車両に入れた冷媒ガスが放出されてしまうので、順番に注意してください
①低圧側のエアコン配管からチャージホースを取り外す。
②チャージホースに取りついている冷媒ガスを取り外す。
低圧側のエアコン配管にキャップ取り付け
低圧側のエアコン配管にキャップを時計回りに回して取り付ける。
ガス補充後のエアコンレビュー
冷媒ガスの交換後は今までの暑さが嘘のように冷たい風が出るようになってました。



むしろ21℃ぐらいだと寒すぎるぐらいでした(笑)
こんなに良くなるならココアもエアコンガス補充しようと思います。
ということで本日はここまで。お疲れ様でした。